ウラマヨで春の裏技大公開スペシャルで「野菜の新常識」、「春の洗濯術」、「春の快眠術」が放送されていたので紹介します。
「春の洗濯術」を説明していたのは洗濯マイスターと呼ばれる杉山司さん。本業は「洗剤開発者」で泥スッキリシリーズを開発しているそうです。1番のヒット商品が「泥スッキリ303」という商品。高校生の野球部員が使った泥だらけの靴下がみるみる綺麗になっていました。
裏技① 春はすすぎは一回にするべし
洗濯機の全自動ボタンに頼りっきりになっていませんか?
汗をかきやすい夏場に比べ、この時期はすすぎが1回で十分だそうです。
水も時間も節約できます。
洗濯層への洗濯物の入れ方
何も考えずに洗濯層に洗濯物を入れるのではなく、重たい衣類から洗濯層の外側から入れていくと良いそうです。洗濯機は遠心力で汚れを落とすので外側に重いものを置いたほうが回転が速くなり、より洗浄力がアップするそうです。
裏技②曇りの日でも良く乾く段々干し
並べるときに長い衣類と、短い衣類を交互に干す。衣類と衣類の間に空間ができることで早く乾かすことができるそうです。
厚手と薄手も交互に干す。
ズボンやスカートは色あせないように裏返しにする。裏返しにするとポケットが空気に触れ、乾きやすくなります。
色物は全て裏返しにする。
シワになりやすい分厚い衣類は上下に振ってシワを伸ばす。
タオルも上下に振って毛先が立ち風合いが残る。
裏技③薄くつけるだけで衣類を汚れにくくするベビーパウダー
洗濯して乾いた服にベビーパウダーを薄く塗ることで衣類が汚れにくくなるそうです。
ベビーパウダーは粒子が細かいため、繊維の奥までパウダーが浸透し、汚れがつきにくくなる。
本来、赤ちゃんの肌につけるものなので生地が傷みません。
番組では子供のズボンのお尻の所に薄く伸ばしていました。黄ばみやすい襟、袖口に良いですね。
白いスニーカーで試していましたが効果を発揮していました。
裏技④シミ汚れを一瞬でキレイにするクレンジングオイル+中性洗剤
スプレー容器にメイク落としのクレンジングオイルと食器洗い用の中性洗剤を1:1の割合で入れます。乳白色になるまで良く混ぜましょう。作り置きしておくと良いでしょう。
落としたい汚れの部分をお湯に浸けてスプレーをかけて手でもみ洗いします。洗い流すとキレイに落ちます。シミがついたらなるべく早く落とすことで取れやすくなります。
食べこぼしの場合、汚れは大まかに2種類
水溶性:食べ物など
油溶性:油・調味料など
クレンジングオイルは油溶性の汚れ、中性洗剤は水溶性の汚れを落とします。それをうまく混ぜ合わせることによって、ほとんどの汚れを落とすことができます。
裏技⑤ワイシャツの洗浄法はつけ置き洗い
ワイシャツの襟の黄ばみの原因は皮脂汚れです。皮脂汚れに一番効果的なのはつけ置き洗い。
バケツにぬるま湯(40度)を入れ、洗濯用洗剤を入れて混ぜ合わせる。黄ばんでる部分を浸けて10分間。汚れがひどい時は半日浸ける。その後、衣類用のナイロンたわし等で擦るときれいになる。
クリーニング代の節約になります。
[adsense]
すぐに乾く部屋干しの裏技
すぐに乾く部屋干しのポイント3つ
①空気にあたる表面積
②湿度
③風の通り道
- 衣類と衣類の間隔は握りこぶし程。
- トレーナーは逆さに干すことで脇の部分が乾きやすくなる。
- ズボンは中に空洞を作ることで空気に触れる面積が多くなります。
乾きづらそうな衣類の間に乾いたタオルを1枚干すだけ。
近くに乾いた物があると湿気を吸ってくれるので乾きやすくなる。先に干したタオルなどがある場合は1枚取り込まずに残しておくと乾きやすくなります。
新聞紙を洗濯物の下に置くだけで生乾きの臭いを解消します。
新聞紙を広げて適当に丸めて下に何個か置く。
衣類から出た湿気は部屋の下にたまるので、それを吸い取ります。2~3時間経つと新聞紙はヘナヘナになるそうです。
扇風機の弱風を洗濯物全体に当たるように半日まわす。
扇風機の弱なら12時間回して電気代は10円程度です。風が起こるので乾きやすくなります。
新聞紙と扇風機のW使いで洗濯物が乾く時間が、12時間から6時間に短縮したそうです。
感想
ベビーパウダーはさっそくワイシャツの襟につけて試してみたいです。洗濯層への洗濯物の入れ方も明日からすぐに挑戦できるものなのでやってみます。私は部屋干しする時は必ず「部屋干しトップ」を使っています。一番生乾きのニオイしない気がします。おすすめです。