バイキングで「わが子に迷子紐を使う親、許せる?許せない?」の討論がされていたので調べてみました。
迷子紐とは?
迷子紐(まいごひも)とは、幼い子どもと連れ立って外出するときに、子どもが急に路上に飛び出して事故に遭遇したり、迷子になったりしてしまうことの監視の漏れを防ぐために、自分(多くの場合は「親」)が紐の片端を常に手にして、先端側は子どもの体や衣服、あるいは子供が背負っているリュックのようなものに結びつけておいて使用する道具のこと。ハーネスのようになっているものもある。迷子ひも、あるいは迷子ヒモとも表記されたり、「子供用リード」や「幼児用リード」と呼称されることもある。2015年現在では、紐がなくて警告音で知らせてくれる「デジタルまいごひも」のようなものも発売されている。歴史は新しくないものの、社会への定着・普及がまだ発展過程で、使用に関しては賛否両論がある。(wikipediaより引用)
欧米ではかなり普及しているようです。
許せる派の意見
・歩き出してちょっと目を離すといなくなっちゃう子には良い。
・子供の安全を考えると飛び出すと危ない。
・子育てが大変になっているので、手を繋ぎながらつければ良い。
・3歳頃は言っても聞かないので。
・何かあってからでは遅い。
許せない派の意見
・紐で束縛せずに危ないところは危ないと親が教えたらいい。
・いろいろな所に動くといっても、親が追いかければ良いだけの話。
・行きたいところに行ったりできない歯がゆさがある。
・かわいそう。
・手を繋ぎたい。
・逆に危険な気がする。
・犬みたい。
迷子紐メーカーの意見
安全・安心のためなら、迷子紐のようなもので大人が管理していくことが必要。
平成27年度の4歳児以下の幼児の死亡事故の原因は歩行中が73%、自転車乗車中が27%。
歩行中の中の4割が飛び出し、もしくは一人歩行中。
危険な状況で走っていってしまった時、一秒たりとも目を離さなかったら良いのですが、そういうわけにもいかない。お子様が2~3人いると物理的に手が足りない。ましてや妊婦さんだとしたら一緒に走って追いかけるわけにもいかない。そんな時に迷子紐が役立つのではないか。
見た目が「犬みたい」「奴隷みたい」との声は確かにあるが、安全には変えられないという意見もある。いざという時の命綱。
親としては安全を守る責務があると考えているお客様がたくさんいらっしゃいますので支持していただいているのかなと考えておりますとの事。
最近の迷子紐
最近の迷子紐はハーネスタイプのものより、子供がかわいそうに見えにくいリュックにひもの付いたタイプが主流のようです。
ダディッコ ベビーリュック
上記の迷子紐メーカーさんの迷子紐。とってもおしゃれ。
こちらの迷子紐は、キャラ物を嫌うお母様に支持されているようです。
リードは取り外し可能。
他の迷子紐に比べると値が張りますが、安全性や機能がしっかりしているようです。
- 紐の起点を上部首肩まわりに配置することで、リードを引っ張った時に頭からの転倒を防止。
- 紐を引っ張ったときにも胸も脇も痛くない安心設計。
- 引っ張るパパとママの手も痛くないように、持ち手もふかふかのエアクッション素材でやわらか。
- 成長や季節のファッションにあわせて、腕周りはクシュクシュ調節可能。
ソルビィ あっちこっち迷子防止リュック
「Solby」は、抱っこ紐のエルゴで有名なダッドウェイのオリジナルブランドです。
カラフルでかわいらしい柄、お値段もダディッコと比べてお手ごろです。
リードは取り外し可能です。